ウェアを最新の状態にするために、アップデートという作業が行われます。
特に、下記の3つのソフトは結構頻繁に「アップデートしますか」と
メッセージが画面に表示されるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
(1)Adobe FlashPlayer
(2)Adobe Reader
(3)Java
↓↓↓こんな画面が表示されます(クリックすると拡大されます)↓↓↓
パソコンを安全で快適に使うためには、これらの更新をきちんとしていただく
ことが望ましいのですが、その際に注意が必要です!!
たまに、頼みもしないのに余計なソフトウェアが一緒にダウンロードされて、
パソコンに入ってしまうからです。
特に、先週あたりから表示される『FlashPlayer』のアップデートでは、
ウィルス対策ソフトの一種である『McAfee(マカフィー)』が一緒に
インストールされるように設定されています。
このソフト自身はちゃんとしたものですが、すでにパソコンに『ウィルスバスター』
などのウィルス対策ソフトが入っている場合、パソコンに悪影響を与えます。
ウィルス対策ソフト同士が仕事の取り合いでケンカするようなものです。
最悪の場合、パソコンが起動しないこともあります。
そこで必要なアップデートだけがパソコンに入るようにする操作方法をご説明します。
(1)画面に表示されたメッセージ内の「アップデート」をクリックする。
(2)下記の画面が表示されたら、
「はい、McAfee・・・(中略)・・・をインストールします。」の文頭にある四角の中を
クリックして、チェックマークを消す。
※初期の表示では四角内にチェックマークが入っています。
↓↓↓(2)の操作画面(クリックすると拡大されます)↓↓↓

(3)もう一度、四角内のチェックマークが消えていることを確認してから
「今すぐアップデート」をクリックする。
あとはいつも通りの操作方法でOKです。
必要なものだけがパソコンに入ります。
このような不要なソフトウェアは、画像やソフトウェア、ゲームのダウンロード
でも勝手に付いてきますので、インターネットから情報をダウンロードする際は、
十分に画面をチェックしてから操作しましょう。